「骨粗鬆症」とは骨の量(骨密度)が減り、骨の質(骨質)が劣化することで骨がもろくなり、骨折しやすくなる疾患です
初期には自覚症状がほとんどないため、気づかぬうちに進行し、転倒などの些細なきっかけで骨折に至るケースが少なくありません。
当院では、患者様が安心してご自身の骨の状態を把握できるよう、骨密度測定を行っております。
「最近、身長が縮んだ気がする」「背中や腰に痛みがある」といった不安を感じている方は、お早めにご相談ください。
骨粗鬆症が引き起こすリスク
骨粗鬆症により骨が脆くなると、特に手首、大腿骨(太ももの付け根)、背骨(脊椎)を骨折しやすくなります。
これらは、高齢の方にとって寝たきりの原因となる大きな要因です。
- 背中や腰の慢性的な痛み
- 圧迫骨折による身長の低下・背中の湾曲(円背)
- 日常の動作での骨折
こうしたリスクを避けるためには、早期のスクリーニング検査が非常に有効です。
当院の骨密度検査:DIP法について

当院では、DIP法(Digital Image Processing法)を採用しています。
これは、手のX線撮影を行い、その画像をデジタル解析することで骨密度を客観的に数値化する方法です。
DIP法の3つのメリット
短時間での測定
撮影そのものは短時間で完了するため、お忙しい方でもスムーズに検査を受けられます。
身体への負担が少ない
被ばく線量が非常に低く、安心してお受けいただけます。
経過観察に最適
定期的に測定することで、骨密度の変化をグラフのように捉え、治療や生活習慣の改善効果を確認できます。
※当院では、より精密な評価が必要と判断した場合には、提携医療機関でのDEXA検査や血液検査のご案内も可能です。一人ひとりに最適な検査・診断を提案します。
骨の健康を守るための治療と予防
骨粗鬆症の治療は、骨の破壊(吸収)を抑え、骨の形成を促すことが基本です。
薬物療法
骨の強度を維持するための最新の薬物治療を、患者様の状態に合わせて処方します。
食事と栄養
カルシウムやビタミンD、タンパク質など、骨の材料となる栄養素の摂取方法をアドバイスします。
適度な運動
骨に刺激を与え、筋力を保つための日常生活での運動習慣をサポートします。
このような方は定期的な検査をおすすめします
骨粗鬆症は「静かに進行する病気」です。
以下の項目に当てはまる方は、特に定期的な検査が重要です。
- 閉経後を迎えた女性の方
- 加齢による骨の衰えを予防したい方
- 現在、ステロイド薬を治療で服用中の方
- ご家族に骨粗鬆症の方がいらっしゃる方
受診をご検討の方へ
当院の骨密度検査は、結果をその場で分かりやすくご説明し、今後の生活習慣へのアドバイスまでをセットで行っております。
まずはご自身の骨の状態を知ることから始めてみませんか?
気になる症状がある方は、当院の受付または診察時にお気軽にお声がけください。

